私について

自身がひきこもりを経験

元気だった私

私がひきこもり支援を志したのは自らひきこもった経験があったからです。

20代後半は仕事も順調で、熱意ある先輩の姿に感化されて一心に突っ走り、成果も上げていました。

そんな私が29歳の頃、突然身体も心も動かなくなり、布団から出れなくなりました。突然のことに動揺しました。頑張りたいけど頑張れない。誰にも会いたくない。あまりのことに自分はこのまま消えてなくなってしまうのかと思い出しました。

そんな時期にある先輩が電話をくれました。恐怖でいっぱいの私に「君は本当に神様に愛されているね。神様は将来君を心病む人のおたすけに将来使いたくて、あえて今この病気を与えてくれたんだよ。だから何も心配いらないよ。」そう声をかけてくれました。

光が見えた瞬間でした。

半年後、私は元気に復帰することができました。

すると不思議なくらい私は心病む人に出会い、相談を受けました。

「息子がひきこもっているんです」

「心が突然苦しくなって、仕事に行けなくなりました」

「心が空っぽになってしまって、どうしたらいいのか分かりません」

そんな方々に出会い、私がさせてもらうことは、相手の話に耳を傾け、寄り添うと共に、私の実体験を話すだけ。それだけなのに、みなさん涙を流して御礼を言ってくださる。

以前の私なら、寄り添うこともせずに、根性論を振りかざしていたはずです。辛かった経験がいまの私を助けてくれています。

そんな私だからこそ、同じ苦しみに悩む方、そして彼らを抱える親御さんの力になりたいと活動を始めました。

お気軽にご連絡ください。

伊勢谷和海

1984年7月28日生まれ

愛知県豊明市在住

ひきこもり支援相談士